テクノロジーが進化するといくらでも売れ続ける・ビートルズSgtペパーズ50周年祭り

503F9F9B 23AA 46A4 94BF D0F62C338B64

ビートルズの名盤がAmazon1位

Amazonでは、5/26発売予定のこのCDが予約の段階ですでに1位である(ロックカテゴリー、2017/5/19時点)。

ビートルズのアルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(サージェントペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド)」が発売されたのは、1967年6月(昭和42年)。私が生まれる3年前。
今年2017年が発売50周年記念の年に当たる。これを記念して新たにリミックスされたCDだ。

このアルバムは、架空のバンドがコンサートを行うという趣旨で、所々に観客の歓声、拍手や笑い声などのSEが入っている。アルバム1枚を通して一つのコンセプトで作るというのは、ビートルズのこのアルバムが最初だったらしい。

私が初めて聞いたのは高校時代。その頃は20周年記念だった。

F3387C63 1EC5 41C6 BB5E B6C4802CFB25

ビートルズ公式ファンクラブの会報、1987年6月号より。

なぜ売れるのだろうか

今回のリミックス盤は、アナログ盤の録音をすべてバラいて新たにステレオ盤に仕立て上げているとのこと。また、作曲の過程が垣間見られるようなアウトテイクも収録されるようだ。プロデューサーはあのジョージ・マーティンの息子ジャイルズ・マーティン氏。
追悼ジョージ・マーティン〜ビートルズ関連の名プロデュース選 | Mスタ!

詳しくはこちらに特集されている。

おそらくこのCDを買う人は既に旧盤をもっている人がほとんどだろう。
アウトテイクや未発表バージョンという魅力もあるが、基本は同じ曲なのである。
何が魅力なのだろうかと考えてみると、こういうことなのではないだろうか。
”テクノロジーが進化 → 古いマスターテープに新たな命を吹き込むことができる → 時代に合った付加価値が付け加えられる”

自分の知っているこのアルバムがどのような変貌を遂げるのだろう、今まで聞こえなかった音に出会えるかも知れない、そういった期待は旧盤と比較することで生まれるものだ。

そこに旧盤とは違う「新たな付加価値」が生まれるから期待してしまうのだろう。

そして、おそらく進化はこれで終わらないはずだ。時代が進むにつれ、新たな付加価値が生まれ、次なる「Sgtペパーズ」が生まれ続けるに違いない。ネタ切れはないのだと思う。

AI時代の処世術

テクノロジーが進化すれば古いものに新たな命を吹き込むことができる。

税務会計業界もAI、Fintechの進化で激変する予感である。

税理士はそのあおりで無くなるであろう仕事にランクインされている。
カセットテープやアナログレコードのような仕事では淘汰されるのは当然かも知れない(それがいいという人もいるが)。
しかしこれをチャンスと捉え、あらたな付加価値を付け加えていけばビートルズのCDのように引く手あまたになるかも知れない。

テクノロジーの進化に挑まず臆せず。道具として利用していけばうまく泳げるはずだ。