お年寄りは最初からお年寄りだったわけではない。これぞ無常。そしていずれは行く道。

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誰も好き好んで老いるわけではなく、最初から老人だったのではない。

だんだん老人になっていくのである。

 

哀愁

生命保険年金の雑所得の申告のため来られたご高齢のお客様。

近所のグループホームにお住まいです。

もともと教師をされていた方で、運転免許証のお写真を拝見すると、きりりとお若く、知的なたたずまいをされています。

しかし今は心身ともに不自由でおられ、その写真との対比が哀愁を誘わずにはいられませんでした。

 

 

追憶

一昨年他界した父の、衰えていく毎日を傍で見続けました。

20代、30代の頃は、男親というのは目の上のたんこぶのような存在で、ときに疎ましく思ったものです。

40代になり、親が70前後になると、急激に衰えが目立ち始め、あれよあれよという間に心も体も変わっていきました。

あの元気だった親父が、こんなになるのか・・・人間とは必ず老いて必ず死ぬのだ。

そんな当たり前のことを、目の前で見せつけられた思いでした。

 

老いと戦う不安な目。

そのお客様とお会いして、失礼ながら、その父の目を思い出しました。

そして妙にもの悲しい気持ちになりました。

 

無常

私も、これを読んでいる皆さんもいずれは老います。

今は体も動き、頭も回転し、情緒も成熟し、仕事をして信頼されていても、そのあなたの活躍を知らない若者と、いずれ年老いたあなたは接することになるんですよね。

そのときいったいどんな気持ちでいるのだろうか。

今はまだお年寄りと接する側の立場ではありますが、その想像力だけは持っておきたい。

いずれ必ず自分もたどる道だからです。

 

 

◆◆あとがき◆◆

出張の予定も終わり、確定申告ラストスパート開始。

時間が惜しいのでここのところコンビニ弁当か外食。

早く通常モードに戻したいです。