地方都市の足はマイカーです。
通勤においても電車よりマイカーがメイン。
楽で快適そうなマイカー通勤、実は意外とストレスがたまります。
楽そうに見える?
満員電車に揺られて通勤する都市圏の方から見れば、マイカー通勤って天国のように思われるかも知れません。しかし車には車なりのストレスがあります。
まず、車を運転する、という行為は「労働」に他なりません。運転中は肉体・精神ともある程度の緊張状態にあります。たまに運転を楽しむ程度なら良いのですが、毎日長距離を運転するとなるとかなりのストレスになります。
職場に着くまでに運転で疲れ、仕事が終わって疲れたところで家に着くまでにまた疲れます。車の運転は肉体労働なのです。
通勤時は危険がいっぱい
特に朝の通勤時は危険がいっぱいです。
朝は皆急いでいます。スピードも上がりがち、信号も突っ込みがち、割り込みがち、車間距離詰めがち・・・細い道や住宅街でも暴走している車を見かけます。
それなりに渋滞もありますし、皆イライラしています。それが運転に如実に表れてしまいます。
事故も多いです。実際に私も追突されたことがあります。
また寝不足だったり、疲れがたまっていたりすると危険が増します。一瞬気を抜くと事故につながることもあるのです。
生身の人間との違い
生身の人間同士なら、お互い不快にならないような配慮も生まれます。しかし車の場合、鉄の鎧に囲まれたプライベート空間という意識があります。一歩公道に出れば公共の場所である、という意識は比較的薄くなりがちで、自己中心的な運転もよく見かけます。そういった運転に遭遇することがまたストレスとなります。
また、運転中は本も読めないしうたた寝もできません。ぼーっと考え事をすることすら事故につながる恐れがあります。なにより、仕事帰りにちょっと一杯というのもタブーです。酒を飲むなら車は放置していかねばなりません。この上なく不便です。
マイカー通勤とて、楽で快適ではなく、それなりに不便やストレスがあります。
距離は往復70km、所要時間約2時間を約10年毎日マイカー通勤して、すっかり車の運転が嫌いになってしまった私。現在自転車通勤です(^^)
自転車こいで1分です。職住近接はいいです!
◆◆あとがき◆◆
今日は相続のお客様と土地の計測。
三重県は14条地図の整備が遅れており、公図が古く不便です。