税理士の税務相談、初回無料について考える

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キャバクラの料金設定はとたとえば、1時間でいくら、という設定になってるようです。

キャバクラも、税理士の税務相談も、たとえば1時間なら1時間マンツーマンで話をして価値を提供する、と言う点では同じはずです。

キャバクラに行って、初回は1時間座っても無料、て無いですよね。いや、私は行ったことはないのですが。

でも税理士の相談では初回無料を掲げておられるところが多いように見受けられます。

私もずっとそうしていました。

 

無料相談は税理士のプレゼンの場ではなく・・・

税務相談の場では、その人なりの具体的な税の不安や悩み、解決したい問題に対し、税理士業務として回答を提示しています。

商品説明をしているわけではありませんし、売り込んでいるわけでもありません。

すでに価値を提供しています。「買って下さい」ではなく、「すでに売って」います。(税理士としてはそこに価値を感じてもらう努力は必要だと思います。)

キャバクラに行ったら、お酒を飲むことよりも、座ってお話をする事に対して価値を感じるから行くわけですよね? いや、私は数えるほどしか行ったことはないのですが。

 

公平性を欠いてしまう

結果として無料相談が何らかの仕事の依頼に結びつくこともあるかもしません。むしろそれを期待しての無料相談なのでしょう。

しかし、一回の相談で解決したり、解決の糸口が見つかったりすれば、その後は税理士に頼らず自力でなんとかできる場合もあるでしょう。

それはそれで良いのですが、そこに至るまでの情報提供や、提案までもが無料であるなら、契約していただいているほかのお客様との間で公平性を欠いてしまいます。

たとえば1時間という同じ時間のなかで、一方は無料で一方は有料という状況が生じてしまいます。

自営業者はその辺の感覚に鋭敏になる必要があると思います。

キャバクラに行って、リピーターの自分はお金を払っているのに、一回しか来ないお客さんがタダだったら不公平だと思いませんか? いや、私は若い頃にはよく行ったが最近はとんと行ってないのでわかりませんが。

注;職業について貴賎を判別しているわけではありません。

 

◆◆あとがき◆◆

今日から新年度。

さして関係ないのですが、なぜか新しいことをしたくなります。