科目印って使ってますか?

経理の定番、科目印。

私は使っていませんが、どうやらしぶとく生き残っているようです。

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科目印とは

簿記・会計上の”勘定科目”別にゴム印にしたもの。伝票や帳簿、領収書などにスタンプ台を用いて押印。

番号のついているものは会計ソフトの科目の番号と連動し、番号のみでデータ入力が可能。

私はもう15年以上お目に掛かっていないのですが、まだまだ現役のようです。

20年以上前に新卒で入った事務所ではメインアイテムで、大活躍でした。そのことを先日記事にしたところ、「科目印」というワードなどで検索をいただきました。

 

また、知人の税理士との話の中でも科目印の話が出てきて、意外に普通に使われているのだな、と軽い驚きでした。

科目印を使わない理由

科目印がなくても経理はできます。

科目印を使う理由としては、PCへの入力をスムーズに行うためというものがあるでしょう。それはおそらく税理士事務所側の要請が大きいのではないでしょうか。

入力までの手順として、

元となる証憑(領収書など) → 伝票 → 会計ソフト

という流れになると思うのですが、伝票は必ずしも作らなくてよいものです。
たとえば大きな組織で、伝票を一枚一枚上司が決済する、という場合もあるでしょうが(実際に私も経理部でやっていました)、ほとんどの中小零細企業では必要ないと思われます。

伝票を飛ばしてしまえば、

領収書 → 会計ソフト

となり、領収書を見れば科目はほぼわかりますから科目印は不要です。

会計ソフトの入力方法

会計ソフトの方でも、勘定科目を入力するのに必ずしも番号は必要ありません。ワープロ的に勘定科目名を入力することで対応できますし、Windows版であればそんなに入力のスピードに差は出ないでしょう。(かつてのDOS版なら番号のみで圧倒的スピードで入力可能でした。)

まして、クラウド会計ソフトなら入力の概念すら一変されます。スマホで画面をスワイプするだけで仕訳が入力される時代です。

重くて場所を取ってガラガラ音がして探すのに時間が掛かってスタンプで手が汚れる科目印に、私は戻りたくはありません。

 

 

◆◆あとがき◆◆

ビートルズのライブ盤のCDが届きました。

アナログレコードが廃盤になって以来、
ようやくCD化。