洋楽ロックを聴かない人におすすめする、日本のロック名盤5選

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洋楽ロックファンのこだわりポイントは何なのか?

洋楽ロックファンには”うるさ方”が多い。
いわゆるJPOPや歌謡曲では満足できない性質がある。
なぜだろうか? 

それにはある理由が潜んでいる。

洋楽ロックはBlues抜きでは語れない

”Blues”にハマった人はもう抜け出せない。

洋楽ロックの場合、ルーツをどんどんさかのぼっていくと黒人のBluesに行き当たる。
日本の中にもそういった音楽はあるが少数派、メジャー中のメジャーにならない。マニアック扱いされている。

日本人の魂には黒人BluesのDNAが刻印されていないためだろうか?

いやしかし、遠く人類の祖先をたどればアフリカに行き着くのだ。黒人BluesのDNAは間違いなく眠っているはず。それを何かの拍子で呼び覚まされた人がBluesにハマっていくのだ。
そしていったんハマってしまうとこれが厄介。もはやBlues臭のしない楽曲を受けつけなくなってしまう。

そんな厄介な人(=私)とて、愛聴する日本の楽曲がある。日本にも洋楽ロックやBluesテイストのバンドが存在するのだ。

そんなものは知らない、聴かない、いらないと思っている皆さん、一歩踏み出してみないか!?
ここに日本のロック名盤をチョイスしてみた。

日本のロック名盤5選

あらかじめお断りしておこう。
このチョイスは私の好みと独断と偏見に基づいている。
あれが入ってない、これが抜けている、なんでこれが・・・と”もの言い”したい方がいることは承知の上だ。そういった方々はぜひご自分のチョイスを発信してほしい。 

TRICYCLE/JOHNNY LOUIS&CHAR(ジョニー、ルイス&チャー)

我が敬愛するCharさんは日本語をロックに乗せるのが非常にお上手。
このアルバムはバラエティ豊かな佳曲がたくさん。聴き所は”Finger”や”Cloudy Sky”。
ジミヘン風の”Finger”はギター、ベース、ドラムスの3ピースでの演奏が決まるとめちゃくちゃかっこいい曲だ。私の学生時代、この曲をレパートリーにしているコピバンがいて、よくキャンパスで演奏していた。ミッキー吉野似のベーシストがボーカルをとっていたが、素晴らしい演奏で聴き入ったのを覚えている。

 ベスト外道/外道

ギター&ボーカルの加納秀人氏はマラソン選手を目指していたこともあり、マラソンとギターの練習を同時にやるためギターを弾きながら走っていたという。
今でこそまともなオジサン(に見える)が、若い頃の映像を見ると顔がやばい、目が逝っている 、怖い。友達にはなれそうにない・・・
プレイスタイルも、勢いで押すタイプかと思いきや、ベタなBlues Guitarがとてもお上手で、ただただ無茶やってるだけではない。そこに深みがある。
”Yellow Monkey”は壮大な名曲だ。 

一触即発/四人囃子

ところどころELP(エマーソン・レイク&パーマー)やピンク・フロイドを思い起こさせる。日本の代表的プログレッシブ・バンド。プログレはアルバムのトータル感がより重要なのでアルバム単位で聴きたいところ。
ただ、ボーナストラックの「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」は単品でもぜひ聴いてもらいたい。とてもユニークな歌詞で、どういった発想で書いたのだろう?たまにカラオケで披露するが、もちろん誰も知らないので盛り上がらない。いい曲なのに・・・ 

このアルバムが気に入ったらELP、ピンクフロイド、キングクリムゾンへ進もう。

地獄より愛をこめて/聖飢魔Ⅱ

デーモン閣下のキャラやトーク、悪魔的な世界観で色モノ扱いされるむきもあり、食わず嫌いを生んでいるようで残念でならない。
このアルバムは1986年の3rdアルバムにして最高傑作。
聖飢魔Ⅱの悪魔的世界観は、創始者のダミアン浜田殿下(デビュー前に脱退)が築いたもの。この3rdはギターのジェイル大橋代官がほとんどの曲を作曲している。
その世界観を継承しつつ、大橋氏の才能が開花しまくった名盤だ。珠玉の名曲が詰まった1枚。大橋氏はこのアルバムリリース後ほどなく脱退→アメリカでメジャーデビューを果たす。

近年その大橋隆志氏監修の元、リマスターされた。
大橋隆志氏についてはこちらの記事を!
色モノと思わず聴いて欲しい・大橋隆志・元聖飢魔Ⅱのギター | Mスタ! 

このアルバム→KISS、エアロスミス、ブラックサバス、ディープパープル、レッドツェッペリンなどへ進んでほしい。

GET THE GEAR/The Street Sliders(ストリート・スライダーズ)

”日本のローリング・ストーンズ”とも例えられたストリート・スライダーズのライヴ盤。随所にBlues臭をプンプン香らせているバンド。ビジュアルや雰囲気も含めてとにかくかっこええ。ギターもコピーしまくったなあ・・・
”どしゃぶり雨に洗われて”はオリジナルのBlues曲。このライヴ盤ではハリーと土屋公平氏のギターバトルから入る。
キャッチーな曲もあるので入りやすいのではないだろうか。スライダーズ→ストーンズ→Bluesという流れでどっぷりつかってもらいたい。 

番外・SUNRISE JOURNEY/Glim Spanky(グリム・スパンキー)

番外編としてもう1枚、以前ご紹介したGlim Spanky。
古いやり方を批判するのは簡単〜Glim Spanky | Mスタ!

 
Bluesやハードロックの臭いを強烈に漂わせている奇特な20代のユニット。ロック史に名を刻んでほしいという願いをこめてご紹介。
 

まとめ

洋楽ロック〜Bluesへのとっかかりとなるような日本のアルバムをチョイスした。
どれでも1枚手にとって聴いてもらえると嬉しい。洋楽ロックへの登竜門となるはずだ!