税理士試験・本番後の自己採点をどう考えるか

本試験終了後、各受験校から模範解答と合格ラインの予想が発表されます。

自己採点するかしないか、どこまで信じるか。悩ましいところだと思います。

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自己採点するのが怖い

受験生時代、まともに自己採点したのは最後の5科目目、相続税法のみでした。自己採点してできなかったところを蒸し返し、嫌な気持ちになるのを避けていたのです。

受験校が発行する模範回答集は一応取り寄せて目は通していましたが、細かい採点はしていませんでした。最後の年だけなぜ採点したのかは覚えていませんが、嫌な気持ちになったことは覚えています(結果は合格でしたが)。

自己採点の結果

平成23年の第61回税理士試験、相続税法での自己採点の結果は次の通りです。ボーダーライン、合格確実ラインはいずれも資格の大原発表のもの。

第一問(理論)
1.
ボーダーライン18点、合格確実ライン24点
自己採点19〜24点

2.
ボーダーライン13点、合格確実ライン15点
自己採点8点〜

第二問(計算)
ボーダーライン30点、合格確実ライン 36点
自己採点32〜33点

全体
ボーダーライン 理論31点、計算30点、合計61点
合格確実ライン 理論39点、計算36点、合計75点
自己採点 理論27〜32点、計算32〜33点、合計59〜65点

分析

発表されたボーダーラインが61点に対し、自己採点は59〜65点。
採点次第では不合格もあり得る点数でした。

合格ラインの75点には遠く及ばず、ボーダラインも微妙。全く戦えなかったわけではありませんでしたがやはり不安は募りました。いつもは間違えなかった、ある財産評価の計算を間違えたことがとても悔やまれました。

自己採点をどう考えるか

配点については受験校独自のものであり、実際にはどのような配点がされるのかは当然わかりません(特に理論は)。自己採点を見ると理論の2問目は8点と辛めの点数をつけていますがもうすこし加点があったかも知れません。

合格確実ラインにいるなら安心できるのでしょうが、ボーダー前後だと不安です。しかし、現実的にはボーダー前後で合格している人がほとんどなのではないでしょうか。合格確実ラインというのは特殊な点数だと思って忘れましょう。

次の科目に移るかどうか

自己採点でボーダー前後の点数がとれていた場合、結果がもしダメでも1月からの再開で十分アドバンテージはあります。実際4科目めの所得税は、不合格で1月から再開しましたが模試では常に上位でした。ボーダー前後なら次の科目に移ることをおすすめします。

 

◆◆あとがき◆◆

大原の模範回答集、今年も申し込みました。
毎年一応チェックしています。