日本史の漫画ならこれ〜児童向けながら大学受験にも耐えうるクオリティ

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小学館少年少女日本の歴史

当時は全20巻でした。今は23巻まで増えたようです。

約30年前、私はこの本を日本史の受験参考書として使っていました。

「ビリギャル」にも登場するようですが、私の方が先です(^^)

このシリーズのすごいところは、とにかく作画が良いことと、考証が細かいところです。

 

 

肖像画そっくりの登場人物

足利尊氏

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この肖像画、実は尊氏ではなく高師直説が有力だとか。

しかし当時は足利尊氏といわれていましたので。

↓このようになりました。

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後醍醐天皇

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みごとに漫画になっています。

 

織田信長

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無表情な肖像画を生き生きとした表情で描かれています。

作画はあおむら純さんという漫画家の方で、流れるような絵柄で、とにかく人物の表現がとても上手なんです。

 

史料に基づくセリフ

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崇峻天皇が、蘇我馬子憎さに「猪の首を切るように馬子の首を切ってやりたい」というシーン。

日本書紀に書かれた史実です。漫画ならではの虚構ではありません。何気なく見えるのですが史料に基づいているんですね。(歴史の史料は”資料”ではなく”史料”と書きます。)

この例に限らず、たとえば源平合戦の時代なら、平家物語からマニアックな逸話を拾い出したりしています。本格的ですね。

 

受験に使えます

このようにでディティールが細かく、クオリティが子供向けのレベルではないため、大学受験の参考書として十分使えます。

実際に私は使っていました。この本無くして合格はなかったでしょう。誇張ではなく。

もちろん受験しない人でも、読めばうんちくを語るレベルになれますよ。

ただ、時代の流れに伴い改訂が繰り返され、当時のものに比べかなりの変更が加えられた箇所もあるとか。そのあたりで好みが分かれるようです。
私は改訂版を実際に読んでいないのでわかりませんが。

当時のものはいまだに自宅に保管してあります。大河ドラマなどのサブテキストとしても利用可能です(^^)

 

◆◆あとがき◆◆

昨日から大阪出張。

ホテルでブログ執筆、外出先でテザリングにより投稿しています。