古いやり方を批判するのは簡単〜Glim Spanky

 

Illustration;iPad Pro,Apple Pencil,Procreateapp

最近ハマっているミュージシャン、Glim Spanky(グリム・スパンキー)

ボーカル&ギター:松尾レミさん、ギター:亀本寛貴さんのユニットです。
二人ともまだまだ20代にも関わらず、主に‘60s、’70s洋楽ロックばかり聴いてきたオッサン(私)のハートに刺さりまくっています。

また、劇場版ワンピースの主題歌なども担当されており、露出度急上昇中です。

伸びのあるハスキーボイスが心地よい

ボーカルの松尾レミさん、一部ではジャニス・ジョップリンの再来ともいわれています。王道ロック+ハスキーボイスが往年の名シンガーを彷彿とさせるのでしょう。

ただし、ジャニス・ジョップリンの声がかすれたハスキーボイスであるのに対し、松尾さんの声は同じハスキーでもきめが細かく伸びやかです。
この歌声がとても心地よく、クセになってきます。

ギターの音にたとえてみると、
ジャニスを荒々しいfazzトーンとすれば、
松尾レミさんは伸びやかなオーバードライブ〜ディストーションのような声質(わかりにくいたとえ!)。
しかも地声はクリーントーンで、歌うと自然に歪みがかかるという天性のロックボーカリスト。

↓こちらがファズと呼ばれる種類のギターのアタッチメント(エフェクター)。下がオーバードライブという種類のもの。

「褒めろよ」

ファーストアルバム収録の「褒めろよ」

これは「私を褒めて」とか「自分で自分を褒めよう」と歌っているわけではありません。
褒めろといっている対象は「古い奴ら」。

”古い奴らの古いやり方を批判するのは簡単”だが、
今は我慢して、褒めて、よいしょしとけば、いつか時代が消し去ってくれる!

という攻撃的な歌詞です。
歌詞のほとんどを松尾レミさんが書いているようで、これは実体験から来ているのでしょうか?だとしたら、過去にイヤな思いしてきたんだろうな〜と想像してしまいます。

”古いやり方”に固執しない

古今東西、どの業界にも”古い奴ら”は存在しますが、それは年齢の問題ではなく、生き方や感性の問題ではないか思います。

「今までうまくいったので、今後もこのままでうまくいく」
「このやり方が絶対だ」と考えるか、

「今までうまくいったけど、今後は変えていく必要がある」
「 もっといい方法がある」と考えるか。

自分のやり方が絶対だと信じ、新しいものをバカにしたり軽視したりしていないか。

特に、変化の緩やかな環境に身を置いていると、いつの間にか取り残されかねません。
地方都市で、しかも規制に守られた資格の世界に生きる自分としては、よっぽど戒めなくては、と考えています。 

”古い奴ら”のDNAを継承しない

 心配なのは、”古い奴ら”の下で働いている若手が古い考えのまま前に進めないこと。

本来は若手こそが古いやり方に風穴を開けていかなくてはならない存在。

これがもし損なわれているようであれば、日本の、いや世界の損失です。

まわりの常識にとらわれず、新しいものにはアンテナを張っていてほしいと思います。