なかなか成果が出ないときに意識したいグラフはこれ

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努力の成果は正比例のグラフにはならない

何かを成し遂げたいと思って努力するとき。
努力の投入量と成果の関係について、下のようなグラフを意識していないだろうか。 

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横軸は「努力の投入量」。
これは「コツコツ努力した期間」と言い換えてもいい。
努力に応じて縦軸の「成果」が表れてくる。上のグラフではその二つが比例関係にあり、努力すればするだけその分すぐに成果が表れるイメージである。

しかしこのグラフを意識してしまうとマズい。
皆さんもご経験のように、なかなかこうはいかないものだ。

努力すれどもなかなか成果が見えてこないのが現実である。
成果が見えなければ努力がつらくなり、モチベーションが下がり、果てはあきらめてしまう。

努力の成果をより正確に測るには、正比例ではなく「べき乗」を意識する方がベターだ。 

努力の成果は”べき乗”で表れる

これが「べき乗」のグラフだ。

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目標とする成果が1,000だとする。
このグラフによれば最初のうちはなかなか努力の成果が見えない。
しかしある時期を越えると成果が表れはじめ、グラフは急カーブを描いて上昇していく。

努力と成果の因果関係については、このような関係にあることが明らかになっているらしい。

そのことを詳しく解説しているのがこの本 

著者の池谷裕二氏は私と同じ1970年生まれの薬学博士である。 
糸井重里氏との対談本などでご存じの方も多いのではないだろうか。
 
 
このグラフを意識すれば、”努力のわりに成果が見えない期間”を納得して過ごせるのではないだろうか?
「腐らず続けていけば、時期が来たときに急に上昇する」と思えばモチべーションも維持できるはずだ。 

自分の取り組みに当てはめてみよう

たとえば税理士試験を考えてみよう。
8月の試験に向けて、勉強を始めるのが前年の9月だとする。
すると横軸が9月〜7月という次のようなグラフを描くことができる。 

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9月から勉強を始め、コツコツやっていたとする。
しかし4月、5月あたりになってもまだ128とか256の成果。
目標の1,000にはほど遠い。
しかしめげずに続けていけば、直前の7月にはみごと合格レベル。1,000を突き抜けることができる。

だから4、5、6月あたりで「合格できるだろうか」といたずらに不安に駆られたとしても、そのままコツコツ続けていけばいいということになる。 

その当たりのことは以前にも記事にしている。
 

また、ブログのPV(ページビュー)数についても同様のことが言えそうだ。
ブログを始めた当初はイヤになるほどPVは上がらない。
コツコツ続けても(個人差はあれ)なかなか急には上がってくれない。
しかしある時期を過ぎれば成果が目に見えるようになってくる。
私も実際そうだったし、今現在もその過程にあると考えている。 

このように、自分の取り組んでいることにこのグラフを意識してもらえれば、苦しい時期を乗り切る力になると思う。 

まとめ

努力の成果は正比例ではなくべき乗
べき乗は急カーブを描いて上昇する
べき乗を意識すれば成果が見えなくても耐えられる
焦らずたゆまず努力を投入していこう