べき乗効果で税理士試験突破ーー初学者は直前で差す

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税理士試験は年に1回。

初学者(その科目1年目の受験生)は、上級者(その科目2年目以降の受験生)との差を縮められるのか、について書きます。

 

上級者は当然有利

税理士試験において上級者はインプット2周目以上、アウトプット経験も豊富で有利な立場にいます。

はっきり言って初学者との間には圧倒的な壁が存在します。

 

初学者はあきらめてはいけない

初学者の方は春先まではほぼインプット中心です。春ぐらいから上級者も交えての模試が始まり、その結果に愕然とするはずです。

一体、今までの勉強は何だったのだろう、必死にやってきた意味が無い。自分の勉強法が間違っていたのだろうか。このままやって、はたして合格レベルに達するのだろうか。

このような疑問にさいなまれます。下手をするとモチベーションまで失ってしまいます。

しかしあきらめずに続ければ、かならず上級者を差せます。

 

べき乗効果を意識する

グラフを見て下さい。

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これは”べき乗”の効果を表したグラフです。

合格レベルが縦軸の1,000とします。9月に勉強を始めた時点では1です。

こつこつ勉強を続けることでレベルは徐々に上がりますが、グラフの通り最初のうちはその進歩が遅遅として目に見えません。

模試が始まる4〜5月頃でも合格レベルにはほど遠く、レベルは200ほど。合格までレベル800以上の落差があります。

この時点で上級者は7〜800から1,000以上に仕上げてきますから当然太刀打ちできません。

模試の結果が出ないのも仕方ありません。それは当然のことなのです。

しかしグラフが示すように、あきらめずに勉強を続ければ7月にはレベル1,024となり、上級者と肩を並べることができます。

逆に上級者は油断していると逆転で初学者に負けてしまうのです。

 

べき乗とは

 

p220 記憶力の相乗作用には、一般的に「累積(べき乗)の効果」があります。したがって、勉学の効果は幾何級数的なカーブを描いて上昇します。〜勉強してランクが上がると、成績は2になります。さらに猛勉強をして、もうワンランク上がると、成績は4になります。こうして、努力を続けていくと、成績は8、16、32、64と少しずつ累積効果を示してきます。

〜しかし、こんなに努力したにもかかわらず、現在の成績はまだ64です。〜この時点で「なんでこんなに猛勉強をしているのに自分の成績は上がらないのだろうか」と真剣に悩んでしまうことでしょう。

〜しかし、〜その後、成績は128、256、512と上昇していきます。じつは、ここまで努力して、ようやく勉強の効果が目に見えて確認できるようになります。

〜そして、もう一息の努力をすれば、ついに成績が1024となり、目標に到達できるのです。

p222 〜もっとも大切な心得は「努力の継続」であることがわかります。〜ですから、なかなか結果が現れないからといって、すぐにあきらめてはいけないのです。

〜ときに勉強がつらくなったら、この事実を思い出して自分を鼓舞してください。いつかきっと効果が現れるから、もっとがんばろうと。

著者の池谷さんは脳科学者で、年齢は私と同じ。脳科学の本なのに感動すら覚えます。受験生時代、この本にどれだけ励まされたかわかりません。

初学者の皆さんはまさにここからが正念場。上級者の皆さんは油断せずさらに高みを。

 

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◆◆あとがき◆◆

ブログで紹介した土井縫工所、去年あたりから注文が多すぎて納期が遅いようです。

生地在庫も減っていて、新しい商品も出てこないし・・・。

また記事にしたいと思います。