そして誰もいなくなった・アガサ・クリスティの名作が放送予定

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ミステリーのスタンダード

「そして誰もいなくなった」And Then There Were None

こちらは先頃放送されていた日本の民放のドラマではなく、アガサ・クリスティの小説の映像化です。原作は1939年、昭和14年です。戦前ですね。

今回放送されるのは、2015年イギリスBBC制作のTV用のもの。
NHKBSプレミアムで11/27、12/4、12/11の毎週日曜、3週にわたり、21時〜22時の時間帯で放送予定です。

この小説、あまりにも有名な作品ですが、私が読んだのは遅まきながら去年(2015年)の夏。超ロングセラーのエンタメ小説ですから、死ぬまでに読んでおきたいと思っていました。

最初にこの作品を知ったのは小学生か中学生のとき。アニメ「うる星やつら」のなかで「そして誰もいなくなったっちゃ」という副題の回がありました。もちろんパロディなのですが、アニメながら空恐ろしい雰囲気を醸し出していました。

それ以来、頭の隅っこにこの作品があったようで、昨年なぜか急に思い立ち、手に取った次第です。

怖い!先が知りたい!

読み始めると面白さに寝食を忘れ、AMAZONで届いた翌日に読了しました。

ストーリーの詳細は避けますが、題名の通り、無人島への10人の招待客が一人ずつ殺され、最後に全員死んでしまうというお話。もしウィキペディアで検索するなら注意して下さい。種明かしが書いてありますので。

最近古い翻訳から新訳版に切り替わったようで、AMAZONのレビューでは翻訳に対する不満もあるようです。しかし旧訳版を知らない私としては全く不満なし。平易な文章なのですが、そのせいで逆にダイレクトに怖さが刺さってくる感じがしました。

犯人も全く想像がつかず、「あれ?これで終わりなん?」と思いきや、エピローグで種明かしが。いや、これ以上はやめましょう。是非手にとって読んで下さい。

私が読んだのは↓こちらで、訳者は同じなのですが、微妙に言いまわしが違うようです。漢字にはルビが振ってあり、挿絵もあります。

ストーリーの結末は憶えているのですが、途中の詳細はほぼ忘れてしまいました。TV版が楽しみです。

先日トルストイの「戦争と平和」の放送が終わったところだったので、いいタイミングでした。

前述のようにすぐ読めるので、放映前に読んでもいいかもしれません。おすすめします。

 

12/14 2016 追記
TVシリーズ全3回の放送を見ましたが、少しがっかり。原作の方が数倍面白いです。